或る独りのろまんてぃすと

思いついたことを、支離滅裂に書く

汎用人型決戦スパイダーマン

えーっと、前回の記事で、日本版スパイダーマンを紹介してみた。

romanticist.hatenablog.com

 それらのスパイダーマンも登場する、一大クロスオーバー作品『スパイダーバース』全3巻。しかしそれだけでなく、明らかに日本のアニメに影響を受けて描かれた、異色のスパイダーマンも登場する。

それが、「スパ//ダー」(書籍添付の解説書によると、スパィダーと発音する)だ。

エッジ・オブ・スパイダーバース (MARVEL)

エッジ・オブ・スパイダーバース (MARVEL)

 

表紙の真ん中の上側、ビルの壁面を滑り降りてるエヴァンゲリオンみたいなやつだ。

ちなみに『スパイダーバース』、1巻は本編ストーリー、2巻はその前日譚、3巻はその他サイドストーリーで、池上スパイダーマンは3巻のエピソードで、スパイダーマン同士の会話「日本のスパイディで小森って奴に会った」「日本出身が4,5人はいそうだぜ」というセリフだけに登場する。

スパ//ダーは、1巻クライマックスの戦いに登場するが、その出自が語られるのは2巻である。

これがまたエヴァのパロディーになってて、スパ//ダー、14歳の少女ペニ・パーカーが操るパワードスーツという設定。ベンおじさんは碇ゲンドウみたいなヒゲ面だし、ネルフ本部みたいな基地があるし、使徒のような異形の怪物(正体はミステリオ)が街を襲ってたり、ペニのクラスメートが、綾波レイやアスカ・ラングレーっぽかったり、エヴァだけじゃなく、ギャング団の一味の中に、攻殻機動隊草薙素子やバトー、AKIRAの金田みたいなのがいる。

まあ、日本のアニメの影響は、なかなか大きいなあということだけどね。

2巻と3巻は短編集はいろいろな話が入ってるけど、他にわたしが印象に残ったのは、2巻の、放射能蜘蛛に咬まれた少年が、蜘蛛の能力だけでなく、身も心も蜘蛛の怪物に成り果てる、ホラーテイストな話だな。

スパイダーバース (MARVEL)

スパイダーバース (MARVEL)

 
ワールド・オブ・スパイダーバース (MARVEL)

ワールド・オブ・スパイダーバース (MARVEL)

  • 作者: ダン・スロット,スコッティ・ヤングほか,ウンベルト・ラモス,ジェイク・パーカーほか,秋友克也
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2016/07/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本のスパイダーマンあれこれ

映画『スパイダーマン』全3作に、『アメイジングスパイダーマン』全2作と、計5回単独映画化されたスパイダーマンだが、『シビル・ウォー/キャプテンアメリカ』(2016年)で、マーベル・シネマテック・ユニバース(以下MCU)入りし、そのMCU単独作品(アイアンマンも出てるけど)『スパイダーマン・ホームカミング』(2017年)の日本公開も、8月11日に迫ってるが、わたしがスパイダーマンを知ったのは、やっぱり1978年テレビ放映された、東映制作の特撮ドラマ『スパイダーマン』だろう。


東映スパイダーマンOp

悪の組織「鉄十字団」率いるモンスター教授に科学者の父を殺された青年・山城拓也が、モンスター教授を追って地球に来たが力尽きたスパイダー星人・ガリアより与えられた能力でスパイダーマンに変身し、戦うというお話。

クライマックスは、なぜか敵怪人が巨大化し、スパイダーマンが宇宙戦艦マーベラーを呼び出し、それに乗り込むと、巨大ロボットレオパルドンに変形、必殺技ソードビッカー(右足に収納されてる剣を抜いて投げつける)で瞬殺する。

巨大ロボットが敵怪人にとどめを刺す、というのは、その後スーパー戦隊シリーズに受け継がれているわけだが、その元祖がこの東映スパイダーマンだ。

実はその前年にスパイダーマン、アメリカでもTVドラマ化されてるんだが、それがなんかの洋画劇場枠で放映されたのを観て、初めてスパイダーマンが(スーパーマンみたいな)アメリカのヒーローだと知った。

さらに1970年、スパイダーマンは日本でマンガにもなっていた。作画は池上遼一、途中から平井和正が脚本に参加。平井先生は自身の短編小説からネタを持ってきたり、逆にスパイダーマンに使ったネタを、アダルト・ウルフガイに持っていったりした(アダルト・ウルフガイにはエイトマンが元ネタの話もあるが)。

高校生小森ユウが、放射能蜘蛛に咬まれてスパイダーマンの能力を身につけるという、出だしは原作準拠で、エレクトロ、リザード、ミステリオと、原作のヴィランも登場するのだが、とにかくよりダークにアレンジされていて、全く救いのないストーリーが展開する。

この作品を知ったのは中学生の頃、平井先生の作品、『幻魔大戦』『ウルフガイ』『ゾンビハンター』などを読んで、これらの作品、元はマンガ作品であり、かつて平井先生はマンガ原作者としての活動もあり(一番有名なのは『エイトマン』だろう)、その中に、スパイダーマンもあった。実際に読んだのはそれから長い年月が経ち、1995年に2回目の復刻版が出てからだが。この時の帯には、「ジェームス・キャメロン監督で映画化」と書かれてたけど。

後はまあ2004年、山中あきらスパイダーマンJ』というマンガ作品があるけど、掲載誌が児童向けマンガ誌コミックボンボンだったし、わたしは読んでないけど。

まあスパイダーマン、昔から日本でも人気のある作品だったということだろう。

そして2014年には、多元宇宙のスパイダーマンが一堂に会して強敵と戦うアメコミ『スパイダーバース』が描かれたが、その中にも東映スパイダーマン(とレオパルドン)やスパイダーマンJも参戦している。池上スパイダーマンは名前しか出てこないけど。

スパイダーマン 東映TVシリーズ DVD-BOX

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スパイダーマンJ(1) (KCデラックス)

スパイダーマンJ(1) (KCデラックス)

 

 

 

 

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まあどうにかPV100越え

先々週、先週に続いて、PV100は越えた。

200まではまだいかないかなあ。

先週より一週間早く越えたんだけど、なんか7月5日に30と異様に伸びたくらいで、あとはそんなに増えてはない。

まあそれより、飽き性のわたしが、よく3ヶ月もってるなあ、という方がすごいけど。

今月は、『炎蛹 新宿鮫Ⅴ』の記事にブクマついたけど、あれも古い作品だから、どうかなと思ってたよ。まあ、外来種の昆虫の流入というタイムリーな話題に乗っかって書いてみただけだったりしてね。

 『リベリオン』と同年、2002年公開で、やはりクリスチャン・ベール主演の『サラマンダー』、実は当時はこっちの方が好きだったかも。わたし、ドラゴンの出る映画は燃えるんで(笑)。ドラゴンの映画で外せないのが『ドラゴンスレイヤー』(1981年)。日本では劇場未公開で、1986年にビデオが出て、わたしはレンタルで観たけど、その後も日本じゃDVD化もされず、幻の作品となっているんだよなあ。そのうち記事書くかもしれないけど、とにかくうろ覚えだから、どうだろうか。

まあ、『青の騎士 ベルゼルガ物語』もうろ覚えで、あらすじとかネットで確認しながら書いたから、なんとかなるかもしれない、っていいかげんだなあ。

古めの作品の紹介記事が続いて、ちょっとは新しい作品もやらねばと思うけど、やっぱり思い入れのあるのは古い方だから、そっちの方が書きやすいのはたしかだ。というか、作品紹介以外のことも書けよという感じだ、実際今でもこのブログの注目記事1位は、自分の少年時代の入院経験の記事だし。

ということで、今後もよろしくお願いします。

 

 

 

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