或る独りのろまんてぃすと

思いついたことを、支離滅裂に書く

ブログ一周年

というわけで、ブログ書き始めて一年経ってしまった。

一年も経ったんだから、記事の内容ももっと洗練されてきてもいいのに、と思うけど、なんか最近書いた記事は、どんどんグダグダになってきてるんだなあ、これが。

やっぱり、少々冷めてきてるんじゃないかと思うけど、もうちょっと頑張らないといけないなあ。

とりあえず今回は、今まで書いてきた記事の中で、比較的よく書けたんじゃないかと自分で思うものを、いくつかピックアップして、お茶を濁しておくとしよう。

romanticist.hatenablog.com今まで観た映画の中で、好きなものの一つ。

派手さはないけど、シリアスで何かと感銘を受けた。

その後、映画の監修を務めたサバイバリスト、トム・ブラウン・ジュニア氏の著作を何冊か読んだけど、なかなか難しくてよく分からない(^^;)

トム氏の教えは、さくらももこさんが書いた『グランドファーザーとつり人』が一番わかりやすくていいや。

グランドファーザーとつり人 (5次元文庫マージナル)

グランドファーザーとつり人 (5次元文庫マージナル)

 

 

romanticist.hatenablog.comこれはほんとに感動した。

マーク・ミラー作品は『キック・アス』『キングスマン』と映画化され、ヒットしてるけど、次はぜひこれを映画化してほしい。

この作品と同じ、ミラー作、レイニル・ユー画の『スーパークルックス』も、クライムアクションものとして、おもしろいけど。

スーパークルックス (ShoPro Books)

スーパークルックス (ShoPro Books)

 

 

romanticist.hatenablog.comこれも好きな映画。

重苦しいストーリーと、そんなアホな、なアクションシーンのギャップがいい。

クリスチャン・ベールはこの作品と同時期、世界がドラゴンに支配された近未来を舞台にした映画『サラマンダー』にも出演してたな。

サラマンダー [DVD]

サラマンダー [DVD]

 

 

romanticist.hatenablog.comやっぱりわたしは藤子不二雄マンガで育っているからね。

藤子キャラ総出演、的なことやったらおもしろいんじゃないか。

「世界よ、これが藤子マンガだ」(笑)

 

romanticist.hatenablog.comドルアーガの塔』について言及してなかったな。

まあいいや、わたしプレイしたことないし。

 

romanticist.hatenablog.comアドベンチャーゲームについて、いろいろ書いてみてもいいな。

対戦格闘ゲームにハマる前は、アドベンチャーゲームRPGばかりやってたし。

今はパズルゲームしかやらなくなったけど。

 

romanticist.hatenablog.com

 

romanticist.hatenablog.com藤子・F・不二雄先生の短編は、今もたまに読み返してるからなあ。

やっぱりわたしがSF好きになったのは、藤子マンガが原点だろうな。

というわけで、今回もグダグダ書いてみました(汗)。

 

 

 

follow us in feedly

『君よ憤怒の河を渉れ』リメイクというか、なんか『狼ー男たちの挽歌最終章』っぽいぞ

少し前、2月9日に公開された映画『マンハント』。

全編大阪を中心に西日本でロケを行い、福山雅治(意外に刑事役は初めてらしい)も出演しアクションに挑戦した佳作である。

原作は、1974年に書かれた西村寿行作『君よ憤怒の河を渉れ』と、その高倉健主演の映画版『君よ憤怒(ふんど)の河を渉れ』(1975年)となってるが、これがまた見事にジョン・ウー監督の色が濃く出た、ベタすぎるくらいジョン・ウー映画になってたんだな。

オリジナルの『君よ憤怒の河を渉れ』にしても、健さんが(着ぐるみの)熊と闘ったり、新宿を馬が暴走したり、わりとトンデモなシーンもあるけど、まあ西村寿行の作品だから動物くらい出るだろうみたいな感じで、子供の頃、北海道で主人とはぐれた主人公の犬が、帰巣本能で東京に帰る途中、殺人事件に巻き込まれるというストーリーの作品『黄金の犬』をテレビドラマでを観てたような憶えがある。

それはさておき、『マンハント』は原作よりか、ウー監督の『狼ー男たちの挽歌最終章』に似てる気がした。

ウー映画で、初めて鳩が飛び交うシーンが出てきた作品で、殺し屋(チョウ・ユンファ)と刑事(ダニー・リー)が、追う者と追われる者の立場を越え、友情が芽生えるところが、なんとなく思い起こされる。

無実の罪で警察に追われることとなった弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)、そして彼を追う刑事矢村(福山雅治)、キーパーソンとなる謎めいた美女真由美(チー・ウェイ)が、大手製薬会社天神製薬の陰謀に巻き込まれて…

と、ストーリーはさておき、この映画はひたすらジョン・ウー監督の様式美化されたアクションを楽しむもので、あまり細かいことは気にしないのがいい。

だいたい日本国内で、あんな大銃撃戦が勃発してたら、とんでもない大騒ぎになるぞ。たとえ相手が短機関銃武装してるからといっても、それを民間人である主人公も拳銃とか撃ってたら、いくら緊急避難の正当防衛と言えなくはないが、事件後は絶対逮捕されるぞ。

 しかし、女殺し屋レイン(ハ・ジウォン)の相棒ドーン(アンジェルス・ウー)は初見、女芸人かなんかと思ってしまったが、ウー監督のお嬢さんだったと知って驚いた。たしかに父親に似てる。

主人公をかくまうホームレスの老人役で、倉田保昭が出てたけど、ただのカメオ出演かと思ったら、終盤で、肉体が強化されるが凶暴になるクスリを打たれて大暴れ。黒幕の社長(國村隼)の息子(池内博之)も、自らクスリを打って大暴れ。原作の熊に相当するシーンなのか。

とにかく、鳩・二丁拳銃・メキシカンスタンドオフ・友情と、ジョン・ウーのエッセンスが詰まった、楽しい作品だ。

君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫)

君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫)

 
狼/男たちの挽歌・最終章 <日本語吹替収録版> [DVD]

狼/男たちの挽歌・最終章 <日本語吹替収録版> [DVD]

 

 

 

 

follow us in feedly