或る独りのろまんてぃすと

思いついたことを、支離滅裂に書く

魅惑の和式ナイフ

昨今、ゲーム『刀剣乱舞』などの影響で日本刀なんかがちょっとしたブームだが、日本刀の実物を所有するのは、なかなかハードルが高い。そこで、こんなのはどうだろう。

和式ナイフである。

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これは、福井県越前市(旧・武生市)の越前打刃物の若き職人、黒崎優氏作「雫Ⅲ型」である。

鋼材はr2粉末ハイス鋼(註1)、ハンドルはブラックのリネンマイカルタ(註2)である。


黒崎打刃物 黒崎優 越前打刃物 包丁 制作 プロモーションビデオ

黒崎さんとは、7年前にナイフショー(ナイフ作家の展示即売会)でお会いしてから顔見知りになってるんだが、なかなかのワイルド系イケメンで、人気ある包丁職人として、腕を振るっておられる。この作品もナイフショーで買った。いや、ちゃんと現物を見て納得しないと、こんなん買えないよ。

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刀身のアップ、日本刀ライクな刃紋が入ってて、いかにも切れ味よさげ。

ランダムに叩き出された槌目模様も綺麗に仕上がってる。

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その槌目模様で見にくいが、「越前」「黒」「優」の銘が刻まれている。

まあ、こういった工芸品を眺めるのも悪くないかと。

(註1)ハイス鋼とは、高速度鋼(high-speed steel)のことで、金属材料の切削を目的とする工具(金属鋸とかドリルとか)用に開発された鋼。要するに硬度が高く切れ味が長持ちする。ただし研ぎ直ししにくい。

(註2)リネン(綿布)・キャンバス(麻布)・ウッド・ペーパーなどの材料を積層し、フェノール系樹脂で加圧形成した合板。アメリカ・ウェスティングハウス社の登録商標

 


 

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