或る独りのろまんてぃすと

思いついたことを、支離滅裂に書く

妹「兄ちゃん、今の女生徒の体操着は、ブルマーじゃないんやで」 わたし「知ってるわい、そんなこと」

なんか、すごいインパクトのある表紙である。

ブルマーである。

かつて女生徒の体操着として使用されていたが、現在は廃止され、見られるのはもはやフィクションの中だけになった、ブルマーである。

この本は、著者の関西大学社会学部山本雄二教授が、ゼミをきっかけに、なぜ学校教育の現場で、このような見た目恥ずかしいブルマーが30年の長きにわたり採用されてきたのか、その謎に迫る学術書である。

わたしが小中高生の頃は、当然女子の体操着はブルマーだったが、女生徒がブルマーの裾からはみ出る下着を、かなり気にしてる様子をよく見たけど、わたしはそんなの別になんとも思ってなかったよ。端がちょっと出てるぐらいで何を… みたいな。

まあ形が下着そのものというのは、ちょっと恥ずかしいものかもとは思う。

とりあえず表紙のインパクトに負けて、(Amazonで)購入したのだが、なかなか読むのに時間がかかった(汗)。教育界と制服メーカーの利権など、裏事情を検証しブルマー普及を推察し、やがてブルセラショップの登場で性的な視線が表立つようになり、ブルマー衰退までの過程を明らかにしている。

わたし、こういうどうでもいいことを(失礼!)、真剣に研究することは、けっこう好きなんで、わりと難しいけどそれなりに楽しめたよ。

ブルマーの謎: 〈女子の身体〉と戦後日本

ブルマーの謎: 〈女子の身体〉と戦後日本

 

 

 

 

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