或る独りのろまんてぃすと

思いついたことを、支離滅裂に書く

(閉店)お気に入りラーメン屋のこと~らららのらーめん一豚力(堺東)

この店は閉店しました。

大阪府堺市、南海高野線堺東駅の西側、堺銀座商店街と呼ばれる商店街の一角にあるラーメン店。

らららのらーめん一豚力

仕事の帰りにたまに寄ったりすることがある店である。

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この店のラーメンは、魚介豚骨ベースの醤油ラーメンとつけ麺、あとカレーラーメンがある。この地域、カレーラーメン出す店が他にもあるが、その店はまた次回に。

で、これが牛すじ醤油ラーメン

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チャーシューではなく、よく煮込まれた牛すじが入っている。

牛すじは、西日本ではおでんの具などに使われるなど、よく食されるが、東日本ではもしかしたらなじみが薄いかもしれない。でも、コクがあって美味いよ。

麺は、全粒粉を使った自家製平打ち麺。ちなみにわたし全粒粉好き。ビスケットはやっぱり全粒粉入りのマクビティダイジェスティブチョコビスケットだ(笑)。

ややトロッとした濃厚なスープが、麺によくからんで美味い。

ノーマルな、醤油ラーメン

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こちらは、豚バラ肉が入ってる。

あと、月替わりの限定メニューもあったりするよ。

営業時間

月 11:30~16:00
日、火~木 11:30~15:45、17:45~22:00
金 11:30~24:00
土 11:30~23:30

www.google.com

 

 

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祝祭日ホラー映画あれこれ

先週10月31日はハロウィンだった。

近年日本では、なんか仮装パーティーというか、コスプレイベントと化しているきらいがあるが、元々は古代ケルト人の祭で、秋の収穫を祝い、そして冬の訪れとともにやってくる魔を払う行事である。ケルトでは10月31日が一年の終わりとされ、日本でいうと大晦日みたいなものか。また、キリスト教カトリック教会では、11月1日すべての聖人と殉教者に祈りを捧げる「諸聖人の日」の前夜祭になる。そして諸聖人の日の翌日11月2日(わたしの誕生日だ)は「死者の日」といって、すべての死者に祈りを捧げる、日本だとお盆みたいなものか。

でも、わたしにはハロウィンといえば映画のこれ。

ハロウィン

ハロウィン Extended ED [DVD]

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 1978年公開。監督ジョン・カーペンター。シリーズ全8作が製作され、2007年にリメイク作が公開。

ハロウィンの夜、姉と母を殺した6歳の少年、マイケル・マイヤーズは、その後15年間精神病院に隔離入院させられるが脱走し、清純な女子高生ローリー(ジェイミー・リー・カーティス)を狙う。早くからマイケルの危険性を察知していたルーミス医師(ドナルド・プレザンス)は、マイケルを追うが…

白い無表情なマスクを被り(マスクの下は普通の顔)、大柄で怪力なマイケルのキャラクターは、その後の殺人鬼ホラー映画に大きな影響を与えた。

その『ハロウィン』の影響を受けて製作された『13日の金曜日』(1980年)。さらにその影響を受けたのがこれ。

血のバレンタイン

血のバレンタイン [DVD]

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1981年公開。2009年にリメイク作『ブラッディ・バレンタイン3D』が公開。

20年前の2月14日に起こった炭鉱事故で生き埋めになり、救出されたが精神に異常をきたし、精神病院に入院していたハリー・ウォーデンという男が脱走、事故の原因を作った人物たちを殺害し失踪。それから20年後、バレンタインデーを祝う若者たちの前に、防塵ゴーグルにマスクで顔を隠し、鉱山用作業服に身を包んだ男が現れ、若者たちに襲いかかる。果たしてこの男はハリー・ウォーデンなのか…

製作されたカナダ本国とアメリカで公開されたときは、残酷シーンをカットされたほどの残酷度の高い映画であるが、なんと日本ではノーカット公開。昔の日本は残酷シーンには寛容だったんだなあ。

さて、年末も近づいてきたことで、次のイベントはクリスマスだが。

暗闇にベルが鳴る

暗闇にベルが鳴る デラックス版 [DVD]

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1974年公開。原題『Black Christmas』2006にリメイク作が製作されたが、日本では劇場未公開。2013年に『ファイナルデッドコール』という邦題(『ファイナルデッドコースター』主演のメアリー・エリザベス・ウィンステッドが出演してるから?)でDVD発売。

クリスマスパーティーが行われている女子学生寮に、謎の電話がかかってくる。その後、寮に潜んでいた何者かに女学生が殺害される。子を身ごもってしまった女学生ジェス(オリヴィア・ハッセー)は、相手の学生ピーター(キア・デュリア)に中絶することを告げるが、ピーターは猛反発し去って行く。そして、事件を捜査するフラー警部(ジョン・サクソン)に協力して電話の応対をするが、その声は…

主演のオリヴィア・ハッセーは当時日本でも、アイドル的な人気を誇った女優で、共演者も、『スーパーマン』(1978年)でロイス・レーンを演じることとなるマーゴット・キダー、『2001年宇宙の旅』(1968年)に主演したキア・デュリア、『燃えよドラゴン』(1973年)でブルース・リーと共演したジョン・サクソン(『エルム街の悪夢』では主人公の父親で警部補だった)と、錚々たる面々だ。

祝祭日に惨劇が起こるという映画、無名のB級作品まで探すと、まだまだありそうだけど、今回はこの辺で。

 

 

 

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